潮陵高校同窓会誌「潮陵」が通算100号となったそうです。
それを記念して、市立小樽文学館(小樽市花園2丁目12番1号)にて
記念展が開催されています。
9月29日(日)まで 午前9:30~午後5時
※17、18、24、25日は休館
9月21日(土)の48周年同期会のついでにのぞいてみるのはどうでしょう?
令和元年8月31日潮陵倶楽部総会に出席してきました。
いわゆる潮陵高校同窓会です。70期からは12名ほどが参加。
仕方がないことなのでしょうが・・・
参加者の平均年齢が年々上昇して行ってます。
卒業生の高齢化と若い人の出席が少ないこと。
80期くらいを境に若い人の参加が極端に少ないです。小樽近郊在住者が少ないのでしょう。
今年の幹事期は101期。集まれる同期が少ない中、20名ほどの人数で一生懸命準備してくれていました。
潮陵高校、片岡 晃校長の挨拶によると、
来年度、剣道部と柔道部が廃部になるそうです。
なんでも、2年続けて部員ゼロが継続すると、自動的に廃部となる規約があるそうです。
(この規約は生徒が決めたものらしい。)
それで、伝統ある両部の廃部が決定しているのだそうです。
そのほかに、廃部の危機に瀕しているのは演劇部とボート部とか言ってました。
逆に、バスケ部は50名も部員がいるんだそうな。
会の締めは例によって、校歌合唱です。
動画を撮ってみたので、下のURLからどうぞ。
週末にもなり、ちょっと落ち着いたので時系列で報告します。
長文になりそうなので、メモがわりと思って斜めに読んでください。
私の自宅は小樽市潮見台の1丁目。
潮陵高校まで歩いて5分の国道5号線沿い。
9月5日(水)
まずプロローグとして台風21号が北海道をかすめて行きました。
関西方面の大変な映像を見て、風の被害に備えました。
小樽はそうでもありませんでしたが、札幌は倒木なども多くJR小樽~札幌間は不通。
この9月6日の朝刊は地震に間に合っていなくて、台風を報じています。
9月6日 (木)
朝3時過ぎ、激しい揺れで飛び起きる。
我が家は食器棚が無防備なので、押さえに行く。
※北海道南西沖地震(平成5年)の時から倒れるならこの食器棚と思いながら、天災に強い小樽のためなんの手当もせず・・・
家の所々でガシャン、ドサッ、ガシャ、ガシャ
↓
緊急地震速報
↓
停電
南西沖地震の時の小樽の震度が5。
今回は小樽は震度4と発表されましたが、
私が今まで経験した中では、最強の揺れでした。
結局ウチの被害は
ガシャン・・・トイレのガラスの置物落下
ドサッ・・・・タンスの上に置いた書類の段ボール箱落下
ガシャ、ガシャ・・・食器棚の皿2枚食器棚の中で落下
JR,バス、地下鉄、飛行機すべての交通網はアウト。
この日、札幌まで車で走りました。
信号が全滅しているのはわかっていたので、自分が優先となる道路を選択。
交通量も少なく、要人が来道して来た時のように、信号にも止められずノンストップで走れます。(笑)
国道と道道が交わるようなところでは、おまわりさんが手信号してくれます。
(ほんと、おまわりさんエライ!)
他の交通手段(バス、JR、地下鉄等々)は全面ストップ。
多くの会社は自宅待機だったと思います。
結局、北海道全域が停電。
スマホが唯一の情報源だったのですが、正午近くには携帯基地局がパワーダウン。
スマホもつながりにくい状態が続きました。
( これはきつかったです。)
小樽でも
「午後11時頃から断水になります」と、デマが回る。
(結局、高台のポンプアップしなくてはならない特定の地域だけが一部断水しただけ)
午後2時前に砂川火力発電所が稼働したとの一報。
それからしばらくして、スマホの電波解消。
我が家も午後5時過ぎには通電しました。(冷凍ものがとけずにすんだのは幸い。)
しかし、小樽の半分以上はまだ停電したまま一夜が過ぎていきます。
(歩いて5分の潮陵高校付近も停電)
9月7日(金)
ウチはほぼ通常モードでしたが、まだまだ停電が続いているところも多く。
車で走っても、信号がついているところと、ついていないところがあって、きのうより断然危険。
ガソリンスタンドは長蛇の列。
コンビニなどのお店も配送がないため、在庫無し。
閉店の店がほとんど。
LINEで情報交換していると、
夕方になっても停電が続く家も多く。悲鳴が聞こえてきた。
そんなお宅は冷凍庫の物がとけだしたり、
マンションの人はトイレのために階段で水を運んだり、
疲労感が半端なかったです。
それでも、伊達の火力発電所が稼働し、
7日の夜にはほとんどの家の停電が解消したようです。
9月9日(日)
今日は様子を見にスーパーに行ってみました。
品薄感半端ないです。
(私の把握している狭い範囲で)現状をまとめると、
震源地に近い厚真町、むかわ町などでは人的、物的被害も激しく、救援が必要な状況。
また、札幌の一部でも液状化や道路陥没で復旧工事が必要なところが何カ所か発生。
たとえば、札幌東区の道路陥没状況
幸い小樽は電気の復旧で不便は解消できたと思います。
(配送が滞っているため、品薄状態はしばらく続きそうですが。)
つくづく、備えは大切と思いましたので、
今回のことを反芻して、万一に備えようと思います。
6月3日(金)の北海道新聞朝刊から切り抜き。
潮陵高校ボート部が創部110周年を迎え、記念のDVDを制作したとの記事がありました。
そこで、資料を元にボート部の歴史を振り返ってみた。
ボート部(昔の名称は端艇部)の歴史は古く、
明治35年(1902)の小樽中学開校の翌年に設立された「校友会」(現在の生徒会)において、
文芸部(演説・討論・会誌発行 等)
運動部(撃剣・柔道・庭球・野球・遠足・端艇 等)
庶務部(庶務会計)
が創設され、5年生まで(当時は5学年)がそろった明治39年に
雑誌部・演説部・端艇部・野球部・庭球部・撃剣部
の7部になったらしい。(撃剣部ってのは剣道部だと思う)
このことから、明治39年を創部元年として110周年としているらしい。
しかし、道新に物申すわけではないが、創部110周年でOB65人とはこれいかに。
(存命のOBが65名ということなのかな。言葉足らずだなあ)
端艇部は明治36年(1903)、日本銀行支店のボート一隻を借りて練習したのがその起源と聞きます。
明治39年には1、2年生が1円、3、4年生が80銭、5年生が50銭を徴収して自前の新艇を建造したそうです。(下級生はより長く使うから、金額が多いのかな)
ボートの名前は「北の浪」
大正15年(1926)には全国制覇を達成。その後昭和5年まで5年連続全国制覇を果たしています。
下の写真は大正元年に建造された新艇「鳳」
現在「鳳5号」というシングルスカルがあるらしい。
端艇部歌も張っておきます。
昨日から公開された「世界から猫が消えたなら」という映画を道新の小樽後志版で紹介していました。
主なロケ地は函館らしいのですが、小樽も手宮や天狗山がロケ地として使われているそうです。
その下の記事は天狗桜についてです。
天狗山ロープウェイ山頂駅。小樽で最後に咲く桜だそうです。
以前はもう少し枝ぶりが立派だったと思うのですが。剪定されてしまったのでしょう。(>_<)
車で山頂まで行ってみました。
結構たくさんの人がロープウェイで上って来て、ここから見える景色に感動してました。
「わぁ~」「きれいねぇ」「お天気でよかったわねぇ~」
写真ではかすんでいますが、遠く増毛連峰の冠雪も見えて石狩湾を一望できました。
上のカップルがず~~~っと自撮りを繰り返していたので、
なかなかシャッターチャンスがなく。
もう待ち切れず、パチリ。 お幸せに (^_^)/
もう一題
去年、一昨年と全道大会で活躍してくれた、潮陵高校野球部。
春の高校野球小樽支部予選の結果です。
初戦敗退。
まあ、春の大会は甲子園につながらないからいいか。 (>_<)
正式には
『第97回全国高等学校野球選手権大会南北海道大会』
の続報です。
南北海道大会の出場校は15校。一昨日1勝したのでベスト8。
今日は準々決勝 対札幌大谷戦です。
一応仕事をしてたので(#^^#)、試合経過はパソコンのイニング経過を見ているだけでした。
(生ラジオ持って行けばよかったあ~~。スマホのアプリでラジオ聞いてもNHK(東京)だから、中継してない。orz )
そんで、結果がこちら。
詳しいゲーム内容がわからないのですが、試合経過をみると、心配していた千葉投手、がんばってくれたようです。 ベスト4!! 2年連続ベスト4はすごいな。いつの間にか強豪校。(笑) たまたま。
次戦は今日の試合で駒大苫小牧を破った北海高校です。
(駒大の佐々木孝介くんは、監督として甲子園へなかなか、たどりつけないなあ)
明日はお休みで、準決勝は7月24日(金)午後1時プレイボール。
北海戦は厳しいなあ。誰か仕事休んで円山行く?
明日、朝刊が届いたら試合経過など詳しく読んでみたい。
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